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活動状況
メタボ予防食育料理教室
第一回メタボ予防料理教室

 夏休みも終わりの8月30日(土)の夕方6時より、渋谷区保健所のご協力を得て、渋谷区リフレッシュ氷川の施設を使用させていただき、協会では、初めてのメタボ料理教室を開きました。
 当日はあいにくの空模様で、キャンセルする方もありましたが、男性9名、女性6名の15名の皆様が、当協会理事の本多京子先生のレシピから、メタボリックシンドローム予防に効果的な一日の献立を選び、高校の現役家庭科教師で栄養士の押方千恵子先生指導の下、朝食から「たらこ人参」昼食から「ツナおろしうどん」と「もやしとニラのスープ」夕食から「ホタテのカレームニエル」の4品に挑戦しました。
メニュー カロリー
ごはん 218kcal
じゃがいものみそ汁 101kcal
厚揚げ網焼き 89kcal
たらこ人参 34kcal
きゃべつとみょうがの即席漬け 28kcal
グレープフルーツ 38kcal
カフェオレ 73kcal
朝食の合計 581kcal
メニュー カロリー
ツナおろしうどん 356kcal
もやしとニラのスープ 33kcal
小魚入り大豆こんぶ 28kcal
ぶどう 83kcal
カップヨーグルト 67kcal
昼食の合計 567kcal


メニュー カロリー
ホタテのカレームニエル 142kcal
きのこのミルクスープ 106kcal
野菜のピクルス 33kcal
フランスパン 167kcal
夕食の合計 448kcal
 先ずは、千葉県を中心に保健所の皆様たちにも「食育」のパフォーマンスを教えていらっしゃる板良敷先生のメタボ・バージョンの食育パフォーマンスをご披露いただき、メタボ予防の大切さを食事に加え、日常行動やスポーツの面からも分かりやすく解説していただきました。
 押方先生のお話では、
 @ 一日の摂取カロリーの合計を1,600kcal以下にする。『基本1,600kcal』のパターンを身につける。

  一日に必要な摂取エネルギー量は?

  標準体重1sあたり30kcalが目安

  例1
    標準体重60sの人は
         60×30=1800kcal
  なので
         1600kcal+200kcal
                  プラスできる

  例2
    標準体重50sの人は
         50×30=1500kcal
  なので
         1600kcal−100kcal
                  減らす
  というように、『基本1600kcal』の パターンを身に付けることがポイント

 A 無理なく継続できるように、食事の量もしっかりあり、食べたという『満足感』が得られ、且つスイーツやお酒等の楽しみの余地も残してある。
 この2つが、ポイントで、これは食べちゃーダメ等の禁止の多い方法では、長続きしないので効果も期待できない。今日の料理は、普段料理をされない男性の方にも簡単に準備できるメニューを選びましたとお話されました。
 先生のお言葉どおり、男性の皆様も周りの女性陣に助けられ、何とか無事料理4品を完成させることができました。
 
 
 今回の料理教室開催にあたり、プルーンで有名な三基商事さんからエプロンを、また白鶴酒造さんからは、糖質65%と50%オフのカロリーの少ないお酒を頂き、参加者の皆様にプレゼントさせていただきました。
 ご自分で作られた料理は、何よりもおいしく、夜9時に終了するまで、和やかな食事会が続き、また2回目の企画も考えてください、との要望もございました。
 ご協力頂きました渋谷区保健所、渋谷区リフレッシュ氷川の皆様、大変有難うございました。


食育料理教室

 料理も食育を考えるときにとても重要なことです。大人・こども全ての方が料理を考えましょう。

食育協会主催で、西宮(8月10日34名)・渋谷(8月12日35名)にて小学生を対象にキッズクッキングセミナーを開催しました。

 
 当日は保護者に連れられた小学1年生から6年生の子どもが元気良く会場に集合しました。
 今回のクッキングは、子どもたちだけで料理を作ることを目的にして、保護者の皆さんは別室に待機してもらい、途中で見学を数回入れるという企画です。
 料理の先生には、当協会の理事でもある長野美根先生に担当いただき、各テーブルのサポートには食育指導士の資格を持ち、管理栄養士を目指している学生8名に協力いただきました。
 会議室で保護者とお子様に挨拶と進行説明後、クッキングルームに移動です。
 夏休みの企画でもあり、子どもたちの夏休みの自由研究にとワカメの実験を最初にしました。実験は同じワカメの量でも、もどすときの水の量でワカメの重さがどのように変わるかを調べました。(皆様もどうなるか子どもと実験をどうぞ)
 さて本来の目的であるクッキングのメニューですが、今回はイワシのかば焼き、おにぎり、酢の物、みそ汁、デザートでした。
 全てのメニューを子どもたちに作ってもらいたいのですが、時間の関係もありイワシのかば焼きとおにぎりを中心に調理しました。
 イワシのかば焼きは、子どもたちが包丁を使い頭を落とし腹をきり、指で内臓を取り、そして指を使って開きます。気持ち悪いなどの言葉も聞こえましたが、1年生から全ての子どもがチャレンジし、みごとなイワシの手開きができました。中には教える必要がないほどの腕前の子どももいてビックリでした。
 企画の段階では、小さな子どもに包丁を使わせることに一抹の不安もありましたが、取り越し苦労でした。(注意はしっかりとした上で)
 開いたイワシは特製のタレを作り、フライパンで焼き、タレをからめて完成です。
 おにぎりはご飯を炊くときに、お釜の中にコンブと梅干を入れて、炊きあがったらコンブを細かくきざみ、梅干しは種を取り果肉の部分をご飯に戻し均等に全体にかき混ぜ、おにぎりにむすびました。
 今回は保護者の分と2名分作りましたが、自分が作った料理を食べてもらおうとの思いを調理中に感じることができ、一生懸命作った料理を間違えてはいけないと、名前を書いた付箋紙をお皿に貼り管理しました。
 予定の時間より大幅に遅れましたが、イワシのかば焼き、梅おにぎりを子どもたちが自ら食事会場に運び保護者の皆さんと会食です。
 イワシのかば焼きは大好評で、保護者の第一声が美味しいのことばでした。そのことばに子どもたちのうれしそうな笑顔が印象的でした。
 最近の子どもたちはさかな離れとの声を良く耳にしますが、さかなの料理をだす機会が減っていることが大きく影響しているのではないでしょうか。是非、さかなを使った料理をおかずにお出しください。今回もみごとに自分が調理したイワシのかば焼きをきれいに食べる子がほとんどでした。好き嫌いを無くし、栄養のバランスを考えたときに、子どもたちに調理をさせることは食育の原点の一つだと感じました。


以上
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