NPO法人日本食育協会 トップページ 日本食育協会について 活動状況 食育指導士とは 食育講座
活動状況
前年までの活動状況
◇2014年食育協会年間スケジュール

1月
     18日(土) 大阪 大阪調理製菓専門学校 食育指導士講習会 (※)

2月
     22日(土) 東京 食育指導士講習会

3月
     16日(日) 福岡 食育指導士講習会

4月
     17日(木) 福岡 食育シンポジウム

5月
     17日(土) 静岡 食育指導士講習会
     18日(日) 名古屋 名古屋短期大学 食育指導士講習会 (※)

6月
     15日(日) 千葉 食育指導士講習会 (※)
     21日(土)、22日(日) 長野 食育推進全国大会
     27日(金)、28日(土) 東京 上級食育指導士講習会

7月
     25日(金)、26日(土)、27日(日) 東京 上級食育指導士講習会

8月
      6日(水) 東京  日本体育大学 食育指導士講習会 (※)
     10日(日) 東京・大阪・名古屋 上級食育指導士 試験

9月
     27日(土) 東京 食育指導士講習会

10月
      5日(日) 青森  明の星短期大学 食育指導士講習会 (※)
     11日(土)、12日(日) 福岡 食育講義実践講座

11月
      9日(日)   水戸  食育指導士講習会
     16日(日)   名古屋 食育指導士講習会
     22日(土)   新富士 食育指導士講習会
     23日(日)   大阪  食育指導士講習会
     24日(月・祝) 京都  食育指導士講習会
     25日(火)   姫路  食育指導士講習会

12月
      5日(土) 奄美大島  奄美看護福祉専門学校 食育指導士講習会 (※)
     14日(日) 徳島 四国大学 食育指導士講習会

(※)は、各種グループ、専門学校、大学、企業よりご依頼を受け実施した講座です。
 
 

◇「2014年度 食育シンポジウム」の実施報告

 4月17日(木)に福岡県福岡市(アクロス福岡シンフォニーホール)にて
 〜『食育』と健康環境〜をテーマに開催いたしました。
 食育が健康や未来にいかに大切であるか、しかし行動に起こすのはなかなか難しい。
意識を少し変えてみる。見るところを少し変えてみる。聞くことを少し変えてみる。そこから新たな未来への変化が始まるかもしれません。本日のシンポジウムは参加された皆様と共に新たなる未来への第一歩になったと感じております。
 『食』を正すことが次の世代の輝く未来を創る一助になることを皆様と実践していくことが出来れば、これほど素晴らしいことは無いと考えます。皆様お一人お一人が健康で充実した人生でありますことを願い、食育シンポジウムが開会いたしました。


*「食育シンポジウム」概略

 2014年4月17日(木)アクロス福岡シンフォニーホールにて約800名のご参加をいただき開催致しました。最初に、主催者を代表いたしまして、当協会の小林修平理事長よりご挨拶。引き続き、福岡県庁農林水産部 食の安全・地産地消課長 川口 進様よりご来賓のご挨拶を頂きました。
 その後、基調講演1.京都大学名誉教授、薬学博士(東京大学) 渡邉正己先生より
『食事が癌ストレスから体を守る』をテーマに生命とストレスとの関係についてお話を伺うことが出来ました。
放射線を研究し、放射線被曝と癌の関係を42年間研究してきました。癌を克服するためには人は論理的に考えて行動する必要があります。そして、人は他の動物にはない特性を持っています。
人が備える第一の特性は、「未知に対する探究心を持っている」こと。すなわち知的動物であります。第二の特性は、「食育に密接に関係する」こと。家族という単位で育むということを行い秩序を形成しています。これは生まれながらに備わっているものでは無く勉強しなければなりません。
癌は、男性の場合2人に1人がなる病気で稀なものではありません。典型的な老人病です。
なぜ1948年以前は癌の発症率は少なかったかというと、平均寿命が50歳に達せず癌年齢まで生きている人が少なかったからです。1950年以降平均寿命の伸びと悪性新生物の傾向が一致することが判ります。リスクを下げるためにはどうすればいいのか。
どういう臓器に癌ができるか調べると、塩気の多いものと一緒にお米を食べる日本や中国は胃癌が多い。肉をたくさん食べる人たちは結腸癌や大腸癌が多い。タバコは肺癌など。食や生活習慣の影響が多い。日本人男性は胃癌から肺癌が1位になる。もう10年たったら、また、傾向が変わってくると考えます。等々。癌と食・行動習慣を判りやすくご講義いただきました。
休憩後、後半の講演が始まります。
 基調講演2.名古屋短期大学保育科教授 小川雄二先生より『育てる食育』。 赤ちゃんが初めて話した言葉ってどんな言葉でしょうか。「まんま」っていう赤ちゃんが一番多いのだそうです。第2位が「おっぱい」。第3位「いないいないばあ」。4位「ママ」。5位「はーい」。赤ちゃんのコミュニケーションは食を通して始まります。食育基本法の前文には「こどもたちが豊かな人間性を育み、生きる力を身に付けていくためには、何よりも食が重要である。」日本の食文化を伝えていかなければならない。それはまさに知育・徳育・体育そして食育がその基礎になるわけです。五感、五味を味見当番の取組によって育てていく。
二語文しか話せなかった子供が、自信のなかった子供が味見当番で変化していく。
楽しく食べる事の大切さを通して工夫ができてくる。お互い認め合い育ち、脳の中に沢山の情報が入ってくる。食卓が楽しく笑顔があふれる。子供たちの能力をどんどん伸ばしていくことが出来る。そんな力をもっているのが食育です。
食育に真摯に向かうことが次の世代をになう子供たちを育てる事になると、会場の気持ちがひとつになっていきました。
 基調講演3.食育ジャーナリスト 砂田登志子先生より『食育は未来への健康投資・幸福は口福から』をテーマにご講演いただきました。
今あるのは、食べてきた結果。健康は、賢く上手に選び組み合わせて食べているから。
健康は、普通「康」と書くけど、今日は「口」、食と言葉の出入口、人口の口と考えてみてください。福の字を右から解体して下さい。「一口田ネ(ひとくちだね)」、一口に気を付けて、一口に用心して、一口に注意して、一口をよく噛んで、楽しく味わい、感謝し、おいしく食べようねと繰り返し語り伝えていました。昔の人はそういう教え方をしていた。
日本には音霊・言霊がたくさん有り健康や社会と密接に繋がっていました。食という字は人に良い、人を良くすると読みましょう。身土不二の「身」は、妊娠中の女性が身二つにならんとする姿。女の人が臨月を迎え、これから胎動が始まる姿。「身土不二」は1000年前、仏教と同時に日本に伝わった言葉。あなたの身体とあなたの住んでいる場所は別々ではない。だから、その住んでいる土地で取れたもの、今朝取れたもの、野菜も果物も、遠く離れたところの食べものより体にいいという意味です。
感謝の気持としての「いただきます」「ごちそうさま」の挨拶も、小学校高学年になり漢字がちゃんと読めて書けるよになると、感謝の感に「心」が付いていること感謝の謝に「身」があることを分からせると、子どもはもっといただきます、ごちそうさまを素直に言うようになります。食という字は、「人」に「良」い。人を良くすると読むことは、本当に素晴らしいと思いませんか。皆で次の世代にきちんと伝えていきましょうの声に大きな拍手がおこりました。
最後に、当協会を代表いたしまして渥美豊太郎専務理事より閉会の挨拶をいたしました。

次回は東京で開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  
  
  
 *プログラム紹介

 ご挨拶

 本日は「食育シンポジウム2014」にご参加いただき誠にありがとうございます。

 生きる基本であり、「知育」「徳育「体育」の基本となる『食育』。「食育基本法」が制定され、10年の節目を迎えました。
そして、昨年12月には「和食」が世界無形文化遺産に登録され「食」に関する国民の認識は日々ますます高まりつつあります。
しかし、一方では「食」のアンバランスからくる、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)等の生活習慣病の増加や子供たちや若者の「食」の乱れにより、優れたわが国の食習慣は、今や失われつつあり、「食」を廻る多くの問題が顕在化しています。
いのちと健康を支える食生活。これからの「食育」の行先がわが国の未来を決めるといっても過言ではありません。

本日の「食育シンポジウム」は、〜『食育』と健康環境〜をテーマとして開催いたします。

ご参加された皆様にとりまして、『食育』をあらためて原点から見つめなおす機会となれば幸いです。                         
                             NPO法人日本食育協会

「食育シンポジウム 〜「食育」と健康環境輝く未来の為に〜」   順不同、敬称略

11:30  開場

12:30  開会 主催者挨拶    小林修平 NPO法人日本食育協会理事長
        来賓挨拶   川口 進   福岡県庁農林水産部
                         食の安全・地産地消課長

12:50  基調講演1「食事が癌ストレスから体を守る」
        渡邉 正己 京都大学名誉教授

13:45  休憩

14:05  基調講演2「育てる食育」
        小川 雄二 名古屋短期大学保育科教授

15:00  基調講演3「食育は未来への健康投資・幸福は口福から」
        砂田 登志子 食育ジャーナリスト

15:45  閉会の言葉
         渥美 豊太郎 NPO法人日本食育協会理事

16:00  終了

◇第9回食育推進全国大会

しあわせ信州食育フェスタ2014
「健康長寿」は食育から 〜食べる、学ぶ、楽しむ“信州の食”“日本お食”〜


21世紀における我が国の発展のためには、全ての国民、特に子どもたちが豊かな心と健やかな身体を育むことが重要であり、様々な経験を通じて食に関する知識と食を選択する力を習得し、健全な食生活を実践することができる人間を育てる食育を推進することが求められています。
平成17年7月には食育基本法が施行されたほか、平成23年3月に決定された第2次食育推進基本計画では、毎年6月を「食育月間」として定めるなど、食育を国民運動として推進することとしています。
以上を踏まえ、食育推進全国大会は、食育月間における中核的行事として、食育に対する国民の理解を深めるとともに食育の取組への積極的な参加を促し、もって国民の健全な食生活と豊かな人間形成に大きく寄与することを目的として開催しています。
大会テーマを「「健康長寿」は食育から〜食べる、学ぶ、楽しむ“信州の食”“日本の食”」とし、6月21日(土)、22日(日)の両日長野市エムウェーブで開催されました。
食育ボランティアの表彰、信州の食を味わおう、ステージでの食育劇、クイズ、お祭りイベント。メインステージでは基調講演など多彩な演出で、2 万人以上の県民と共に食の楽しさ・喜びを体感し、長野県らしい食を発信することが出来ました。
次回、2015年は東京都の墨田区が開催地です。皆様と共に食育を推進していきたいと思います。
   
   
   
   

◇第8回東京都食育フェア

 
2014年10月11日(土)・12日(日)の2日間、代々木公園ケアキ並木通りで、開催される予定でしたが「デング熱」の為中止されました。


以上
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