NPO法人日本食育協会 トップページ 日本食育協会について 活動状況 食育指導士とは 食育講座
活動状況
前年までの活動状況
◇2013年食育協会年間スケジュール

1月
     19日(土) 大阪 大阪調理製菓専門学校 食育指導士講習会 (※)

2月
      9日(土) 長崎 食育指導士講習会
     10日(日) 熊本 食育指導士講習会
     16日(土) 東京 食育指導士講習会

3月
     16日(土) 福岡 食育指導士講習会

4月
     19日(金) 東京 食育シンポジウム

5月
     25日(土) 千葉 食育指導士講習会 (※)

6月
     14日(金)、15日(土)、16日(日) 東京 上級食育指導士講習会
     22日(土)、23日(日) 広島  食育推進全国大会

7月
     20日(土)、21日(日) 東京 上級食育指導士講習会

8月
      9日(金) 白山(石川県) 食育指導士講習会
     10日(土)、11日(日) 小松 食育講義実践講座
     25日(日) 新潟 食育指導士講習会 (※)

9月
     19日(木) 東京  ENEOSグローブ梶@食育指導士講習会 (※)
     21日(土) 東京 食育指導士講習会

10月
     12日(土)、13日(日) 東京  東京都食育フェア
     19日(土) 大阪 食育指導士講習会

11月
     10日(日) 郡山 食育指導士講習会
     16日(土) 名古屋 食育指導士講習会
     23日(土)、24日(日) 東京 食育講義実践講座

12月
      8日(日) 奄美大島 奄美看護福祉専門学校 食育指導士講習会 (※)
     15日(日) 徳島 食育指導士講習会
     22日(日) 東京 日本獣医生命科学大学 食育指導士講習会 (※)

(※)は、各種グループ、専門学校、大学、企業よりご依頼を受け実施した講座です。
 
 

◇「2013年度 食育シンポジウム」の実施報告

 今年度は、4月19日(金)に東京都文京区(文京シビックセンター大ホール)にて
『食』〜輝く未来の為に〜をテーマに開催いたしました。
 食事がいかに大切であるか、また実践することはいかに大変であるかを参加された皆様と共に考える、新たなる一歩になったと感じております。
 『食』を正すことが次の世代の輝く未来を創る一助になることを皆様と実践していくことが出来れば、これほど素晴らしいことは無いと考えます。皆様お一人お一人が健康で充実した人生でありますことを願い食育シンポジウムが開会いたしました。


*「食育シンポジウム」概略

 2013年4月19日(木)文京シビックセンター大ホールにて約600名のご参加をいただき開催致しました。最初に、主催者を代表いたしまして、当協会の小林修平理事長よりご挨拶。引き続き、内閣府食育推進担当参事官補佐 近江屋美恵子様よりご来賓のご挨拶を頂きました。
 その後、基調講演1として京都大学名誉教授、薬学博士(東京大学)。渡邉正己先生より『食事が環境ストレスから体を守る』をテーマに生命とストレスとの関係についてお話を伺うことが出来ました。生命は、地球上に誕生してから36億年以上の間、温度、圧力、放射線といった様々な環境要因から切り離されて存在した事はなく、こうした要因からのストレスに曝されながら生きてきました。生命は、こうしたストレスを見事に処理する様々な仕組みを備えるものの、処理機能に欠陥があるとガンなどの様々な病気の原因になるとともに、老化が促進されます。裏返せば、こうした欠陥を克服できれば私達は病気の苦しみを逃れ、健やかに老いる一生をおくる事が出来るのではないでしょうか。また、食に対する認識や家族が労わり合い食卓を囲み、共に食する事の大切さが健康に大きく関わる事もお話頂きました。正しい『食』と家族の『食卓』その継承と絆が大きく影響することを学べました。
続いて、食育川柳コンテストの表彰式。
 最優秀作品賞 『食を知り 食を選べる 子を育て』
 千葉県の小田中様に小林修平理事長より表彰状と記念品・クリスタルトロフィーをお渡しいたしました。優秀作品賞、佳作の皆様には表彰状並びに記念品をお送りさせていただきました。
 休憩後、後半の講演が始まります。
 基調講演2.名古屋短期大学保育科教授 小川雄二先生より『五感イキイキ!心と体を育てる食育』  子ども達が豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていく為には、何よりも「食」が重要。改めて、様々な経験を通じて「食」に関する知識と「食」を選択する力を習得し、健全な食生活を実践する人間を育てる「食育」を推進しなければいけない。本物のお出汁や食べ物を、子ども達の「味見係」というお役を通して、その旨みの深さを体験させる。スライドや幼児の食育現場を通して、本物がいかに大事であるか、日々意識を持って真摯に「食」考えなければいけないかを分かりやすく視覚に訴える。子供達の言葉や行動に変化が表れてくることに嬉しさを感じるご講演でした。
 基調講演3 日本獣医生命科学大学教授 佐々木輝雄先生より『食育の現場と活動』をテーマに現場の取り組みをご報告いただきました。
 『食』は大切。なぜ大切なのか?分かっている様で適切な返答がすぐ出来ない。もっとも容易に食せる現代社会において、こういう事を考える必要性がなかったのかもしれません。しかし、日本は平均寿命が延びていると言いましても、10年間以上も健康寿命と差が出ております。70歳以後は長い闘病生活というのが多々見うけられこれでは健康で幸せな社会と言えません。私たちは、武蔵野市給食・食育振興財団を設立して小中学校における食育を推進しております。特色は安全・衛生を最優先するのは他と同じですが、調理品、半調理品の使用を少なくして出来る限り手作りにしております。食材選びは保護者も加えた会議で慎重に行い、国産と地産地消を原則に子供達の成長を思いやる選定を行いながら学校での食育だけでなく全市民を対象に「聴く、考える、作る、食する」の全てを網羅する大きなイベントも実行しております。私たち関係者は一丸となって日々努力し、より良い取り組みを行い、学校給食を通して食育を推進しています。
実施項目、写真を多数使用し実際の取り組みを分かりやすく示される。
最後に、当協会を代表いたしまして砂田登志子理事より閉会の挨拶をいたしました。
世界を揺さぶる様なニュースがこの一か月の間でも多々目の前に現れてきます。本当に変化が激しい時代になっています。一体、20世紀と21世紀ではどこが違うの?とにかく変化のマグネチュードがすこぶる高い。これを現代の日本語で表現しますと、「時代はまさかという坂だらけ」。40年前アルビン・トフラーという米国作家が「Future Shock」(未来の衝撃という本を出しました。未来はShock(衝撃)である。
 2007年「不都合な真実」という著作と映画でノーベル平和賞を受賞したアルバート・ゴアが未来はどうあるのかという本を出版しました。その中で地球規模で考える、見る、話す、コミュニケーションをするとき“グローバルマインド”の必要性を力説しています。
 また、21世紀に生まれた子供は多分半数以上が100歳以上生きるだろうと。iPS細胞の研究開発、医学医療、薬品の進歩、健康管理・衛生管理、食の安全管理のめざましい進歩を考えたらそうなるかもしれない。しかし、全ての国に格差が広がっています。知っている人と知らない人。関心の有る人とない人。努力いている人としていない人。学んでいる人と学んでいない人。そして、「選ぶ」というキーワードから考えて、食べ物が選べる人、選べない人。
 平均寿命沖縄県の男性は日本一から26位に落ちました。長野県は男女とも一位です。
いかに変化が激しいか、努力している県してない県、食育に熱心な県そうでない県、個人個人が頑張っている県。上は頑張っているけど個人は頑張っていない県。格差はどんどん広がっています。
 「食」も賢く選べば明日の健康投資になります。選ばなければただの空腹を満たすだけです。小さな努力が大きな差を作ります。私達は自分たちで明日を良くすることができるという自信を持ちましょう。今日の最後のメッセージです。
 あなたの大切な家族と仲間の健康期限と健康寿命を延ばす「食育」に全力投球しましょう。
 砂田登志子理事の力強いメッセージに会場から大きな拍手が起こりました。
 次回は福岡で開催いたします。多くの皆様のご参加をお待ちしております。

  
                       
 *プログラム紹介

 ご挨拶

 本日は「食育シンポジウム2013」にご参加いただき誠にありがとうございます。

 近年、「食育」という言葉に触れ合う事が多くなってまいりました。
  あなたは、「食育」という言葉を知っていますか? と尋ねられたら、 一般的に、言葉としては分かるけど、「食育」を説明するのはなかなか難しいのではないでしょうか。
  「食育」には、2つのキーワードがあります。それは選食(フードチョイス)と食戦(フードファイト)です。
  2005年7月に「食育基本法」が施行され、その前文にはこの様な言葉が書かれています。

 二十一世紀における我が国の発展のためには、子どもたちが健全な心と身体を培い、未来や国際社会に向かって羽ばたくことができるようにするとともに、すべての国民が心身の健康を確保し、生涯にわたって生き生きと暮らすことができるようにすることが大切である。  
 子どもたちが豊かな人間性をはぐくみ、生きる力を身に付けていくためには、何よりも「食」が重要である。                       
                 ―食育基本法前文より―


 皆様と共に、この機会に改めて「食育」を考えてみたいと思います。

  本日のシンポジウムでは、ご参加いただいた皆様方に「食育」への理解を深めていただくのはもちろんのこと、講師の方々から様々な観点で「食育」の重要性をお伺いし、皆様の健康の一助になる事を願っております。                         
                             NPO法人日本食育協会

「食育シンポジウム 「食」〜輝く未来の為に〜」   順不同、敬称略

11:30  開場

12:30  開会 主催者挨拶    小林修平 NPO法人日本食育協会理事長
        来賓挨拶   近江屋美恵子 内閣府参事官補佐(食育推進担当)

12:45  基調講演1「食事が環境ストレスから体を守る」
        渡邉 正己 京都大学名誉教授

13:35  食育川柳コンテスト表彰式
        上村 修 観光総合研究室代表

13:45  休憩

14:05  基調講演2「五感イキイキ!心と体を育てる食育」
        小川 雄二 名古屋短期大学保育科教授

15:00  基調講演3「小中学校における食育の役割」
        佐々木 輝雄 日本獣医生命科学大学教授

15:45  閉会の言葉
         砂田 登志子 NPO法人日本食育協会理事

16:00  終了

◇第8回食育推進全国大会

 今年は、「おいしい広島、たのしい日本〜食育を科学しよう!」をテーマに6月22日(土)23日(日)の両日、内閣府、広島県、第8回食育推進全国大会広島県実行委員会の主催により広島にて食育推進全国大会が開催され2日間の来場者は2万7400人となり大変盛り上がりの有る大会になりました。会場は、広島市南区民文化センター、広島県立広島産業会館(東館・西館展示場)、県立広島大学、広島県健康福祉センターと5会場に分かれ、それぞれ特色ある内容で来場者を迎え、南区民文化センターでは開会式・内閣府講演・パネルディスカッション。健康福祉センターでは、生活習慣病予防の料理教室。県立広島大学では、講演会2回・シンポジウム5回、ワークショップ4回が行われ多数の来場者が食育の状況・方向性など興味深く聞き入られていました。広島産業会館東館では80のブースが広島をはじめ、各地の「おいしい」が勢ぞろいし、人気店はそこかしこに行列が出来、ピーク時には外にまで溢れるなど大盛況でした。日本食育協会は、60のブースが集まる広島産業会館西館の特設会場前にブースを設け「食育」や各種講習会の説明を行い、又、評議員・上級食育指導士の蛭田さゆりさん達の食育劇は多くの来場者の足を止め、熱心にご観覧いただけました。ご家族連れ、健康・保健関係や協会関係者、食育指導士の方々にお寄りいただき充実した2日間を運営出来ましたことを感謝いたします。
 2014年の開催は、6月21日(土)22日(日)長野市(エムウェーブ)です。
 来年も出展を予定しておりますので是非ご来場いただけます様よろしくお願い致します。
  
  

◇第7回東京都食育フェア

 
2013年10月12日(土)・13日(日)の2日間、代々木公園ケアキ並木通りで、東京都食育フェアが開催されました。
 大きな門には、テーマである「楽しみながら食を育もう!」のスローガンが掲げられました。『「食」について知り、考えよう。「食」を選ぶ力を身につけよう。「食」の魅力と楽しさを感じよう。』という副題どおり、華やいだ雰囲気にデザインされたスローガンに、道行く人々も足を止めます。来場者は約40,000人と両日とも来場者が途切れる事がなく、実に活気有るフェアとなりました。
 今年は80の団体が参加し、食育に関係する多くのブースが、さまざまな切り口で「食と健康」を展示。健康に関心をお持ちの多くの方が各ブースで、担当者と熱心に意見交換するなど、大変なにぎわいでした。
 当協会は展示対応だけでなく、今回、初めて東京医療保健大学の学生の皆さんと共同で「食べ物と食育」を制作し、特設ステージにおいて食育劇とクイズ形式で来場者へ食の大切さを50分にわたりアピール。朝いちばんのステージにもかかわらず思いのこもった内容に多くの来場者が足を止め、熱心に見いっている姿が印象的でした。
 2014年も10月の3連休に行われる予定です。多くの皆様のご来場をお待ちしております。

  
  
  
  


以上
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